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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『弟の家には本棚がない:吉野朔実劇場』吉野朔実著/本の雑誌社

書評マンガ第3弾、この人の読書も幅広い。
しょっぱなに出てくるのは短歌と俳句の本。(関係ないけど今"たんか"とキーボードを叩いたら、"単価"と即変換された私のパソコンって…)

「短歌パラダイス」は歌人二十人を熱海の温泉街に詰め込んで、チームを二つに分け、勝ち負けを競うという世にも過酷な一泊二日の歌会ドキュメンタリーです。

 
↑これは本書に出てくる『短歌パラダイス』小林恭二著/岩波新書の紹介なんだけど、ほら、興味そそられませんか? なんだその異様な世界は。

最近又吉とコラボして『芸人と俳人』を出された堀本裕樹氏は、以前にTV「久米書店」で久米宏と檀密の作った俳句を添削するというのをやっていた。少し変えるだけで素人目にもガラリと印象が良くなるのは、やはりプロだなとオドロキ。

その前にも『ランドセル俳人の五・七・五』小林凛著を読んだり、前年の歌会始のお題が「本」だったりしたことから、徐々に私の心は俳句や短歌にそわそわしだす。そういえば友達も毎日1句作るといって歳時記を買っていたなあ。いつか自分もハマる日が来そうな気がする…。


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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

『星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん著/ちくま文庫

コミケに行ったことってある? 私は学生の頃に1~2回。友人が同人誌でマンガ描いてたし、文章担当でちょこっと載せてもらったことも…。なので親しみやすい、このテの話。

幸代は星間商事の社史編纂室に勤めるOL。というのは仮の姿(?)で、いわゆる腐女子として友人と同人誌を創ることを生きがいとしている。ある日星間商事の社史を創るべく社内の歴史を調べていたところ、空白の年があることがわかる。いつわりのない社史を目指そうとするが、触れてはいけない会社のウラ事情を知ってしまう。そこで幸代たちが下した決断とは?!

今のコミケはコスプレ大会のイメージが強いかも。でも同人誌愛に溢れる大人たちは、こっそりカートを持ってひたすら目的地に歩いていくのだ。たくましいなあ。

ネットが普及して誰もがブログやSNSで発信できるようになったけど、こうした地道な冊子体制作活動も終わることはなぜかない。それだけ楽しいんだよね、実際に自分たちの本ができるのが。人に読んでもらうのってこっぱずかしいけど、ウレシクもある。

だからやめられないんだよね。


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ジャンル: 本・雑誌

『10分あれば書店に行きなさい』齋藤孝著/メディアファクトリー新書

もう1冊、斉藤先生を。

正直半分まではつまらなかった。齋藤先生のこの手の本は、何冊読んでも書いてることは同じで(コロコロ意見が変わるほうがおかしいといえばそうなのだが…)目新し感はなかった。10分あったら書店に行くよ、という人はあえて読まなくていい。へー、それは目からウロコだ、という人はぜひとも読むべし。

書店通いをする人にもオススメしたいのは、後半から
本屋の普段行かないコーナーに行ってみることや、新書・文庫などのコーナー別楽しみ方の極意から読んでみよう!

私も行きつけの書店では決まったコーナーしか行かなかった。文芸雑誌のトコロで「あー、この本屋にはいつも『本の雑誌』置いてないよ…」と嘆いていたけど、ふと奥の文芸の単行本まで行くと、本当にすみっこに私好みの本がらみの本がたくさんあり、その中に月刊誌の『本の雑誌』が! ここにあるなら言ってよねー。

そーいえば齋藤先生は店内の検索機も使うべしとおっしゃっていた。キーワード検索で意外なコーナーに導かれることもあるという。確かに広すぎるお店も増えたので、これは使いこなしたいね。


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タグ: 読書術

『文系のための理系読書術』齋藤孝著/集英社インターナショナル

巷ではリケ女も一般的になってきたが、私はまだまだ理系には馴染めない。そんなときは「助けて、齋藤先生!」ということで、やんわりと説明して頂くことに。

科学・生物・物理・医学などジャンルに分けて本を紹介してくれるとともに、その読み方を教えてくれる。まず文系が得意なことといえば、文章を読むこと。当たり前と思われるが、意外とこれが理系だと不得意な人が多い。例えば科学者の伝記なりをストーリーとして読むことから始めるとか、ある発見がなされるまでのドキュメンタリーを追うといった具合に、物語化してその世界に入る。ふむふむ、それなら小説っぽいかも。

あと大切なこととして、本を買うことでその分野を後押しすることになる、とおっしゃっている。iPSの山中先生も言われていたが、実験するにも何をするにもとにかくお金がかかる。これまで無関心だった人々が1冊理系の本を買うことによって、波及効果としてその分野が活性化されていくかも、なんて考えるとケーキを食べてる場合ではないのだよ、諸君。まずはちょっとでも興味がある分野で、読まず嫌いを直してみようではないか!


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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 読書術

『ダ・ヴィンチ』2015年7月号/メディアファクトリー

待ってました!又吉特集。数々の著名人が又吉のことや「火花」について語っている。特集だからということもあるけれど、とにかくベタボメ。そーだろ、そーだろ、彼は天才なのだ。と思いながらもまだ自分は「火花」は読んでる途中だったりする。

樹木希林さんと又吉の対談で、樹木さんが日本ペンクラブの入会を又吉に薦めるくだりはなんだか凄い。この数カ月のめくるめく環境の変化に、又吉本人は一体どういう考えを持っているんだろう。Twitterでは恐縮しながらも自作には自信を持っていることが伺えるが。

又吉が吉祥寺界隈の古書店巡りをするというページもあり、無名の頃からも古書店主の間では有名人だった様子が面白い。あんな風貌でしょっちゅう純文学を買ってたら、そら覚えられるだろうな。西加奈子と中村文則の対談でも、又吉愛は炸裂。まさに同士という印象もあり、作家と認められてる気がする。

私もお金持ちであれば、又吉のパトロンになって好きなことをさせてあげたいと思う今日この頃なのだ…。ああ、どんどん彼がイケメンに見えてくる。


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テーマ: 雑誌(既刊〜新創刊)
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 本好きの芸能人

2015年5月に読んだ本

久々の電車通勤にも慣れて、普通の厚さの文庫本なら1週間でちょうど読み終えるという感覚が身に着いた。これまでの積読の山を崩していくのも楽しい。かと言ってまた買い足すので、減らないのだけど…。

5月は又吉の自由律句や、おかんの面白メールなど、短い文章も楽しめた。自分で作れそうで作れない、意外と奥深い短文。まあ、おかんメールは間違いの面白さなんだけど。

コトバに接するのは楽しい。日本語に限らず勉強中のドイツ語や手話だって、こんな表現になるのかとわかるともっと知りたくなる。文章が折り重なる小説はなおさら。いろんな意味が込められていて、あとになってそういう意味だったのか!と気づくとウレシクなる。

自己診断の占いで「深読みはするけど先読みはしない」タイプの自分は、読書に向いている性格なのかもとほくそえんでいる(笑)。

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2312ページ
ナイス数:181ナイス

鞄図書館<1>鞄図書館<1>感想
めくるめく鞄の中の図書館、きっと私が入ったらもう現実世界には戻れないと思うとある意味恐ろしい。この司書のシゴトはかなりキビシイ。
読了日:5月1日 著者:芳崎せいむ
おかんメールおかんメール感想
めっちゃおもろい。おかんにあげようっと。カタカナに弱かったり、句読点や絵文字がヘンだったりするのは、どこのおかんも同じなのですね。良かった~。
読了日:5月2日 著者:
カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)感想
こんな短い文でこんなにも笑えるなんて、この人たちはただものではないぞ。単なるあるあるにはならず、シュールでもありせつなくもあり、微妙なラインをうまく的を得てここぞとばかりに言い放つ。自由律句、できるものならやってみたいな。
読了日:5月3日 著者:せきしろ,又吉直樹
あなたみたいな明治の女(ひと)あなたみたいな明治の女(ひと)感想
もちろん時代ならではの規制はあるけれど、明治の女性が今と同じように自由にやりたいことに挑戦していたことが意外でした。でも知らない人の話ばかりだったので、とっつきにくかった点はいなめず。
読了日:5月4日 著者:群ようこ
ようこそ、絵本館へようこそ、絵本館へ感想
あさのあつこさんの地元岡山に絵本館があるのかと勝手に勘違いしました。でも本の中にはお母さんの視点から見た絵本の良さと、子ども目線で楽しめた絵本がもりだくさんで、絵本館に行ったような心地よさでした。
読了日:5月5日 著者:あさのあつこ
an・an (アン・アン) 2015/05/13号 [雑誌]an・an (アン・アン) 2015/05/13号 [雑誌]感想
又吉狙いで購入したものの、ご本人登場はほんのわずか。ハヤシさんのエッセイや西加奈子さんの対談などもあったので、良しとしよう。
読了日:5月10日 著者:
ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)感想
登場人物が一気に増えたし、これまで出てきた作家さんもいたので、時系列追って読んでいくの大変でした。これからの井辻くんの営業と成風堂との絡みが、ますます気になりますね。
読了日:5月17日 著者:大崎梢
プリンセス・トヨトミ (文春文庫)プリンセス・トヨトミ (文春文庫)感想
風太郎を読んだときは高台寺で火災が、本書を読んだときは都構想否決。なぜかタイムリーだった。
読了日:5月21日 著者:万城目学
10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)感想
前半は当たり前のことが書かれていてちょっと退屈したけど、後半は役に立ちそうだ。各社のレーベルの特徴がわかれば、選書の役にもたつなあ。
読了日:5月24日 著者:齋藤孝
ぶらぶらヂンヂン古書の旅 (文春文庫)ぶらぶらヂンヂン古書の旅 (文春文庫)感想
神戸のトンカ書店は私もお気に入り。でもほかのところは知らなかった。今度探してみよう。トロさんの仕事としてのせどりがわかって楽しい。
読了日:5月28日 著者:北尾トロ

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テーマ: 本に関すること
ジャンル: 本・雑誌

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