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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『レファレンスブックス選びかた・使いかた』長澤雅男、石黒祐子著/日本図書館協会

結構いろんな本で参考図書に挙げられる本書。確かに数多くのレファレンスブックが、テーマごとに掲載されていて見やすい。2015年1月に新訂版が出てるんだけど、Amazonリンクで表紙イメージがなかったので下のリンクは2013年初版なのをご了承いただきたい!

新しい職場はまだ規模も小さく白書や年鑑、統計類などの参考図書が少ない。これから毎年ちゃんと揃えたいから、何を買うかピックアップしてと言われた。

医療系大学に必要な白書・年鑑って何だ? 
とりあえず本書であたりをつけてみた。ふむふむ、白書を探すなら『年鑑・白書全情報』、その他『日本の参考図書』『年刊参考図書解説目録』など参考にすればいいんだな。よし、そのうち市立図書館に見に行こう。

ちょっとしたことを知っているのと知らないのでは大違い。
幅広くアンテナを広げて、何事にも興味を持つことがレファレンスへの第一歩。知識を増やすたびに自分の無知さが身に染みる。もっと早くから勉強しておけばと、時間を無駄にしてきたことが悔やまれる。今からでも遅くない、ちょっとでも取り返せ!

レファレンスブックス―選びかた・使いかたレファレンスブックス―選びかた・使いかた
(2013/02)
長澤 雅男、石黒 祐子 他

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タグ: 司書

『情報サービス演習』原田智子著/樹林房

この春から司書の勉強をされてる方もおられるかな?

私が司書資格を取得したのはもうはるか昔。今やカリキュラムも改正されテキストも全く違ったものに。
そりゃそうだろ、目録カードをさんざん手書きさせられたのに、もはやカードなんてないに等しい。今はどれだけ検索能力があるかのほうが必要になっている。

で、改めて見た今のテキスト。びっくり。知らないことがたくさん! それも実際仕事上役に立つ情報満載。あー、もっと早く読んどきゃよかったよ。今勉強してる人はいいよな。てか、これらを知らずに仕事してたのも本当に恥ずかしい。誰も教えてくれないものは、自分から探して学び取らなきゃダメだ((+_+))

普段よく使うデータベースも、ある日突然リニューアルされてびっくりする。そのたびにガイダンスレジュメを変更したり、説明方法を模索したりしなければならない。
こっちが必死になって「あんな方法もこんな方法もあります」と説明しても、学生さんはとりあえず一番簡単な方法で論文が入手できればあとは多くを望まない。
温度差があるんだよなー。

たまにちょっとした補足説明に反応してくれるとウレシイけど

情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ)情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ)
(2012/07)
原田 智子

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タグ: 司書

『もっと面白い本』成毛真著/岩波新書

HONZ代表成毛さんの書評本面白い本に続く第2段。
今回は紹介する本をぎゅっと絞って引用もふんだんに。

ところでソマリランドという国を知っている? 
本書で『謎の独立国家ソマリランド』という本が紹介されている。成毛さんが薦めたからかどうかわからないが、この本かなり売れてるらしい。

思いつくのは紛争地域のソマリア。実はその位一部の地域が、未承認国家であるソマリランド。なぜ謎かと言えば、ここが驚くことに民主主義が働く平和な地だから。

ちょうどここを読んでたときにTVでソマリランドのことをやっていたので観てみた。日本の大学生がこの地に学校を創り、教育をもたらそうとしている様子だった。

マララさんも言ってたけど、なぜ戦争や貧困が起こるかというと、十分な教育がなされていないから。人間は考えて行動することにより、生きていくのに必要な新たなものを生み出したり、それによって経済や社会が発展していく。そのノウハウを知っている人が少し手助けして、その地に住む人たちが自力で生活できるようにする。お金や食料を与えるだけでは、何も始まらないことを改めて考えさせられた。

フツーなら自分では読まないような本も、こうして知ることができる。
これぞ書評本の醍醐味よ。

もっと面白い本 (岩波新書)もっと面白い本 (岩波新書)
(2014/01/22)
成毛 眞

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タグ: HONZ

『ぶたぶたの本屋さん』矢崎存美著/光文社文庫

昨日から「書店ガール」のドラマが始まったので、とりあえず録画してみた。原作も読んでないけど、どんなもんかなと思って…。で、こちらの書店員さんは"ぶた"なのだ。

ぶたぶた

ぶたぶたさんシリーズ、人知れずかなり続いている。以前図書館もあったけど、今回は本屋さん。しかもブックカフェで、しかも地域のラジオ局も併設され、ぶたぶたさんはそこで本の紹介もしている。恐るべし。
声は細川俊之か城達也かというぶたぶたさん。(渋すぎるやろー) 声に癒され、ぶたぶたさんの姿に癒され、自然と誰もがいい気分に。

時々聞くFMでも本の紹介をしているのを耳にすることがある。面白そうと思うことはあるけど、実際には読まないことが多い。それよりも私が好きなのはラジオドラマ。もうあまりないのかもしれないけど、学生のときは毎週聞いていた。BGMもわずかに流れるだけ、数人の役者さんで1つの物語を聞かせてくれる。何とも言えない想像力が湧き上がり、自分でも読んでみたくなる。

そうやって聞いたのが『少年アリス』だった。それ以来長野まゆみにハマってしまった。また彼女の独特な澄み切った世界は、特にラジオがよく似合い映像とは別の楽しみ方ができる。

いろんな原作の映像化もいいけど、音や活字だけで想像をふくらませるのが私は好きだな。

ぶたぶたの本屋さん (光文社文庫)ぶたぶたの本屋さん (光文社文庫)
(2014/07/10)
矢崎 存美

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『THE BOOK 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」ミシマ社編/ミシマ社

取次を通さず出版社→書店のルートを展開するミシマ社だからこそできた本。
全国の書店員のイチオシを紹介すると共に、その書店の良さをミシマ社員が紹介。

さすがに本のプロが選ぶ本は、全く知り得なかった本も多く興味深い。そんな中でも自分の読んだ本が紹介されていると妙にウレシクなる。この人きっと自分と気が合うかも、なんて。ゼッタイのおすすめを平台から何年も欠かさないというツワモノ店員さんもおられて、すごい自信と楽しんで仕事をしている様子が伺える。

行ったことのある店のページを読むのもワクワクする。私がよく行くのは近くのショッピングセンター内の紀伊國屋さん。何を買うわけでもないのに必ず最初に立ち寄り、30分ほどウロウロしてそれから買い物へ。(実はここで紹介する雑誌は、そんなふうにして立ち読みしていることが多い…) 

前の職場は校内にも紀伊国屋さんがあったので、よく買いに行っておしゃべりもしたなー。彼女たち元気にされてるかな。

THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」
(2012/08/05)
ミシマ社

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タグ: 個性派書店 ミシマ社

『日本人の知らない日本一の国語辞典』松井栄一著/小学館新書

辞書ものをもう1冊。
親子3代で辞書づくりに関わってきた、著者の辞書への思い溢れる。

まず冒頭で知ったのは辞典の種類。話題の新明解や三省堂国語辞典は小型、広辞苑なんかは中型の辞典。大型に属する国語辞典は日本では「日国」こと『大日本国語辞典』だけだそうだ。著者の祖父はその日国の編纂者。

『舟を編む』で辞書づくりの舞台が脚光を浴び、用例採集の大変さが初めてわかった。あらゆる書物を確認し、その時代に使われていた言葉を丹念に探っていく。夏目漱石はよく自作の熟語を使っていたと聞くが、世間に広まっていたものとその区別は今となっては難しい。

ちょっとこじつけだけど、図書館のガイダンスをする際にとにかくいろんなことを知ってほしいと思って、あれもこれもどんどん説明すると聞いてる学生はウンザリする。そんな感じで作る側は知り得た情報を全部伝えたいはずだけど、限られたスペースで簡潔に解説するのは至難の業だと思う。

個人的には老眼で辞書を引くのは辛くなってきたけど、手元にいい辞書があるとなぜか安心する。

日本人の知らない 日本一の国語辞典 (小学館新書)日本人の知らない 日本一の国語辞典 (小学館新書)
(2014/04/01)
松井 栄一

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タグ: 辞書

『辞書になった男:ケンボー先生と山田先生』佐々木健一著/文藝春秋

今日の朝日新聞に「はじめての国語辞典」ということで、三浦しをんさんのコメントと共にいろんな辞書の違いが掲載されていた。全国の書店でも辞書フェアが開催中だとか。
春は新入生や新社会人にとって、辞書の季節なのだ

NHKの特集から生まれた本書は、三省堂の『新明解国語辞典』『三省堂国語辞典』に携わった2人の辞書編集者を描いている。見坊豪紀(ひでとし)と山田忠雄。東大の学友が協力し1冊の辞書を作っていたはずが、ある日突然別の辞書を作り決別状態に。一体2人の間に何があったのか? しかも2人の思いは辞書に用例として著されている。この真相とは?

普通は誰がその辞書を作ったかなんてほとんどの人が知らない。しかしながらこれはまさに人間ドラマ。実録ゆえにそこら辺の三文小説より全然面白い。言葉を扱うことを生業とした彼らが、言葉によって翻弄されていくのは、ひょっとしたら避けられない運命だったのかも。

145万の用例を集めたケンボー先生。何でもすぐに飽きる私からは想像もできない数。「辞書は文明批評である」として若干攻撃的な用例を選択した山田先生。どちらもこれまでにない、理想の辞書を目指す熱い志を持った偉大な先生であることには間違いない。

彼らがいたからこそ今日の辞書はあるのだ。

辞書になった男 ケンボー先生と山田先生辞書になった男 ケンボー先生と山田先生
(2014/02/12)
佐々木 健一

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2015年3月に読んだ本

3月末で無事に(かどうかはわかりませんが…)5年間勤務した職場をはなれました。本当に良い人たちに恵まれて、感謝の想いは尽きません。
司書の仕事はなかなか長期間同じ職場で働けるわけではないので、5年いれたのは良かったと思います。まあそのせいでなあなあになってしまった分をこれから取り戻すのでアリマス。

というわけで、即次の週から別の大学図書館へ。1週間やっとどうにか過ごしましたが、はー、キツイ(泣)。
今までやったことのない庶務的仕事もやらなければいけないので、それが大変。かえって相互利用のシステム通じてのやり取りのほうが、やったことなくても知ってるだけに安心するフクザツな心境です。

なんとか読書の時間も作って、オンオフの切り替えを大切にしていきます。4月はそんな人が多いかもしれませんね。進学、就職、転職、転居の皆さん、ぼちぼちやっていきましょう

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3542ページ
ナイス数:229ナイス

ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙感想
チームバチスタを読んでからかなりたってたけどすんなり読めた。白鳥の登場が後半からなのに、濃い存在感がたまらないのであります。
読了日:3月2日 著者:海堂尊
弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場感想
最近周りで俳句が徐々に流行ってきている気配を感じる。本書しょっぱなにも俳句と短歌の本が紹介されていたので、更に気になってきた…。
読了日:3月7日 著者:吉野朔実
とっぴんぱらりの風太郎とっぴんぱらりの風太郎感想
きゃー、そんな終わり方だったんだ! 無事に戻れて終章ではその何年か後の話だと思ってたのに。でも万城目さんならゼッタイにスピンオフ書かれますよね、これ。
読了日:3月8日 著者:万城目学
モモ (岩波少年文庫(127))モモ (岩波少年文庫(127))感想
今更ながら初めて読んだ。名著と言われてることがやっとわかった。「星の王子様」より簡単な軽い哲学の感じ。若い人に読んでほしいというのはまさに実感。
読了日:3月9日 著者:ミヒャエル・エンデ
神様のカルテ神様のカルテ感想
話題性重視の軽い感じかと思ったら意外と泣けました。こんないい先生のいる病院ばかりならいいのに。それにしても医者も看護師もホント大変だ。
読了日:3月12日 著者:夏川草介
犬は本よりも電信柱が好き (吉野朔実劇場)犬は本よりも電信柱が好き (吉野朔実劇場)感想
「電車の中は誤解でいっぱい」の座談会が面白かった。人が読んでる本って気になるもんね。"本好きな人は電車の中で村上春樹は読まない"というのにはなぜかうなずける。
読了日:3月13日 著者:吉野朔実
本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]感想
吾妻ひでおの「失踪日記」は確かに壮絶でした。吉野さんのように世間が驚いた、あの吾妻ひでお先生が!というので話題になりましたね。彼女の行きつけの書店員さんのように、本のことをきちんとわかっているようになりたい…。
読了日:3月14日 著者:吉野朔実
神様は本を読まない神様は本を読まない感想
前の巻から続いてやっと子ども図書館に入れた割には、あっさりと1ページで終わるんかい! やっぱ漫画家さんだから若沖がメインになるよね。図書館員はしょんぼりです。
読了日:3月15日 著者:吉野朔実
ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋感想
「ナイチンゲール~」と並行した出来事だったとは! 速水先生格好いいな。姫宮のキャラが今後にいかされることを期待ですね。
読了日:3月18日 著者:海堂尊
神様のカルテ 2神様のカルテ 2感想
出た、イチさんの名台詞。冷静沈着を装うも熱いオトコなのだ。医療の現場を支えているのもまた人である、ということがとてもよく伝わってきます。
読了日:3月19日 著者:夏川草介
神様のカルテ 3神様のカルテ 3感想
最後の展開はそうなるだろうなと思ったけど、これが一番いい終わり方なのかも。新たな地で奮闘する栗原先生をまた読みたいな。
読了日:3月23日 著者:夏川草介
イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭感想
新興宗教の異状死から事件発生か!と思ったら、なんと事件はほとんど会議室で起こっていた(笑)。海堂さんの本は少しずつ他作と絡んでいるので、ほかもいずれは読まなくちゃ。
読了日:3月27日 著者:海堂尊

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テーマ: 本に関すること
ジャンル: 本・雑誌

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