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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『ほんやのいぬくん』ルイーズ・イェーツ作 ほんじょうまなみ訳/岩崎書店

本好きタレント本庄まなみさんの訳。本が大好きで本屋を始めた犬くん。お客さんが全然来ないので、棚の本を読み始めます。本に夢中になっていると、お客さんが来て…。

図書館で働いていると「本がたくさん読めていいね」とか「本ばっかり読んでるんでしょ」なんて言われる。そーゆー人は大抵図書館なんか来たことないんだ。図書館員がカウンターで読書してるって、見たこともないくせに勝手に思い込んでる。図書館行ってみろよ、そんな人はまずいない。

だいたいが図書館の仕事は体力仕事である(本屋さんもかな)。何万冊という蔵書を、誰が全部並べてると思っておられますか、え? 1冊1冊順番に並べる地道な作業。製本雑誌の片手では握れない重さ。下の書架を並べて立ち上がるときの立ちくらみ。本が読みたきゃやってみんさい。

なので、このいぬくんのような優雅な生活ではないです。ま、好きでやってんだからしょーがないけどね。

ほんやのいぬくんほんやのいぬくん
(2010/02/27)
ルイーズ・イェーツ

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 本好きの芸能人

『はだしのゲン』閉架騒動について。

最近話題の本件について、個人的に思うこと。詳細についてはもうここではスルーします。

個人的には、何でも嫌なものや醜いものに蓋をするのには反対。そういうものこそ見せなきゃ教育じゃないでしょ。きれいなものしか見たことないような人に、他人の苦しみや痛みがわかるかっつーの。

あと違う観点から言うと、図書館というのは道徳的な教えをもって清く正しい図書を置くべき場所だと思われてるのかも。そうではなくてどんな資料でも自由に利用者に提供するところなのですよ。

近からず遠からずの話だが、うちの図書館で以前にイチローについて書かれた本が何度か隠された。ファンがやったのか、ただのいたずらかはわからず。選書に関わってないので、なぜにこんな本を入れてるのかと、私たちも不快になるほど、実は悪意に満ちた内容。なんでこんな本を一生懸命探さなきゃならんのか、それでもやはり探し出して開架にする。

良書か悪書かというのはあくまで個人の判断。どんなことにせよ賛否両論はある。子どもだって自分で、読むか読まないかぐらい判断できますよ。

はだしのゲン 文庫全7巻 完結セット (中公文庫―コミック版)はだしのゲン 文庫全7巻 完結セット (中公文庫―コミック版)
(2010/11/01)
中沢 啓治

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テーマ: 本に関すること
ジャンル: 本・雑誌

『ほん、だーいすき』ジュディ・シエラ文 マーク・ブラウン絵 山本敏子訳/新日本出版社

モリーが間違って移動図書館の車を動物園に乗り入れてしまいました。すると動物たちがやってきて、お気に入りの本をどんどん読みだすのです。
どんな動物がどんな本を好むのか。獰猛なライオンやトラは勇敢な冒険もの。なまけものは笑い話とか。イメージって面白い。

図書館の下請け会社にいたとき、バイト君に「ここの人はみんな図書顔してますね」と言われた。なんだ、それ? でも言わんとするところは通じた。確かにケバいOLふうな人は一人もいなかった。かと言ってケバいギャルが全く本を読まないかと言えばそんなことはない。ああ、むしろギャップを楽しみたい気がする。

日頃ヘラヘラしながら太宰の文章をソラで言う。めっちゃデキるビジネスマンふうなのに、川端康成って誰?とか言う。
後者は普通にたくさんいそうだな。前者を目指したい。普段はおくびにも出さないのに、知識賢者と話すときは急に知的になる。かっちょよくない?

本、だーいすき!本、だーいすき!
(2013/01)
ジュディ シエラ

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『作家の本棚』ヒヨコ舎編/アスペクト

川上未映子、みうらじゅん、夢枕獏など14名の作家さんの本棚を覗き見した本。カラー写真がウレシイね。

イマイチ自分的には興味そそられる作家さんはいなかったものの、やはり人の本棚は気になる。本棚ってその人の考えてることや、表に出してない趣味趣向が現れていて、イヤン恥ずかしい。見るほうも見られるほうも、恐る恐るつかずはなれず…。

意外と皆さんシックにまとまっていて、雑然とした感じではない。最近TVで林真理子さんの仕事場を何度か見ることあり。そりゃもう資料の山で机にもありとあらゆるものがのっかってたが、書斎と仕事場はみんな違うのかなー。本に囲まれてるほうが作家っぽいけど、それは貧相なイメージからか。

先日今更ながら初めてIKEAに行ったのだ。そこでお部屋イメージアップ大作戦を実行しようと決意。今年中には変えてやる。本棚買ってかっちょ良くするぜぇ。
ずっと図書館で借りたり、買ってもすぐにブックオフに持って行ってしまうので、我が家には実はあまり本はない。この機会にずっと持ってたい本を買い戻そうかね。

作家の本棚 (アスペクト文庫)作家の本棚 (アスペクト文庫)
(2012/05/31)
ヒヨコ舎

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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

神戸文学館に行ってきました。

と言ってもメインは実は横尾忠則現代美術館だったんですけどね。

横尾忠則現代美術館

阪急王子公園駅から徒歩6分。兵庫県立美術館分館というから小さいところかと思いきや、結構盛りだくさんの展示で満足。今の期間は動物がモチーフとなってる横尾作品がズラリ。向かいの王子動物園とコラボしていて、ちびっこでも楽しめそう。オドロキは来年のチケットをタダで頂けたこと。太っ腹だねー、ゼッタイ行きますよ。

で、神戸文学館。美術館の向かい、動物園の隣に関西学院のチャペルだった建物があります。まさにそこ。この建物入るだけでも価値ありの感じ(しかも無料!)

神戸文学館

神戸にゆかりある作家たちの生原稿など、こちらも盛りだくさんなのですが、残念ながら知ってるのはわずか。ああ、無知がさらされる…。今の時期なら『少年H』の妹尾河童、『風立ちぬ』の堀辰雄が旬。村上春樹とかあるかなー、と思ったけど説明がちょびっとあるだけ。神戸というより芦屋だからかなー。

それはさておき(おくのか!)、駅の近くに小さな洋食屋「トン コパン」があります。ここ絶妙な味なのでイチオシです! おでかけの際はぜひどうぞ!
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テーマ: 本に関すること
ジャンル: 本・雑誌

『ほんをよむのにいいばしょは?』シュテファン・ゲンメル文 マリー・ジョゼ・サクレ絵 斉藤規訳/新日本出版社

森の中で本を読むのにいい場所を探すねずみくん。どこに行ってもうるさくて集中できない、そこで考えたのは…。

本を読むのにお気に入りの場所はありますか? 私は正直どこでもいいかな、家でも電車でもマクドでも。あ、でも家ならベランダは好きだな。コーヒーを横に置いて外で読むのは気持ちいい。注:真夏や真冬はよいこは真似しないで!

最近は職場にブックカバーやしおりを常備して、すぐ借りてすぐつける。付箋もあれば安心。ちょっといいこと言ってる、と思ったらしるしつけて後で人に言える。
そんなわけであちこちに読みかけの本を置いているため、並行して読むことが増えた。今までは1冊ずつしか読めなかったのに。ちょっと読書家気どりか?

外出時本を持っていくのを忘れると、ゼッタイ買いますな途中で。電車内はヒマでたまらなくなるので。今はスマホでも読めるので、そういうこともなくなってきたけど。とにもかくにも本があればシアワセなのであります。

ほんをよむのにいいばしょは?ほんをよむのにいいばしょは?
(2013/03)
シュテファン ゲンメル

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『FRaU』2013年9月号/講談社

長らくの夏休みを勝手に頂いておりました。知らぬ間にブログ来訪者も3,000人を超えておりました。ありがたき幸せ。で、再開は雑誌からです。

フラウ文芸大賞・女子マンガ大賞が特集。女性の為に薦めたい本を選ぶのだそう。栄えある第一回受賞作は村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』。まあその他にも例によって作家さんや本屋さんがオススメの本を紹介しております。

宮部みゆきファンによる読書会は、座談会形式で彼女の作品をあーだこーだ言い合うもの。
我々にとって初対面の人との会話で必要なのは、「どこに住んでる?」「何型?」等々。図書館員ならこれに「好きな作家は?」「何系をよく読むの?」という質問が混じる。(本屋さんもきっとそーだと思う)
血液型より断然盛り上がる会話の糸口。読書の楽しみを知っているものにしかわからんテンションの上がり方。ぜひやってみて下さい。

宮部みゆきというと、只今『ソロモンの偽証』を第二部までやっと読了。本書も夏休み中の話がメインなので、なんとか秋までに第三部も読みたいところです。続きが気になるー。

FRaU (フラウ) 2013年 09月号 [雑誌]FRaU (フラウ) 2013年 09月号 [雑誌]
(2013/08/10)
不明

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テーマ: 雑誌(既刊〜新創刊)
ジャンル: 本・雑誌

『さらば国分寺書店のオババ』椎名誠著/三五館

初版は1979年(本書は1993年の新装版)、昭和軽薄体と呼ばれた椎名氏のスーパーエッセイ。

ちょっと前DJポリスなる人がもてはやされたけど、先駆者はいたのだ。日本橋交差点で交通整理をしていた高橋良寛という警官。当時はマスコミもかなり取材したという。先日のDJポリスは主に人の流れを誘導していたが、彼が操るのは車の流れ。軽やかな喋り口調だったらしい。

そもそもDJポリス、何で警視総監賞なんだ? ただ自分の仕事をまっとうにしてたでけでしょ。本職を当たり前にやって「すごいねー、エライねー、ご褒美あげましょー」ってバカじゃないか、警察は。我々は騙されちゃいかん、真面目に仕事してる人は山ほどいるぞ。甘やかすな!

という具合に制服関係の人に怒っていた著者に倣い、私も怒ってみました。しかしながらこのサイトでは当然国分寺書店に触れなければ。昔の古本屋気質で怒る若者を正してくれる。そんな戒めを与えてくれたことに敬意を表して、著者はタイトルにしてるのだろう。オババよ、ありがとう。

さらば国分寺書店のオババさらば国分寺書店のオババ
(1993/02)
椎名 誠

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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』宮田珠己著/本の雑誌社

れっきとした学術本なんざ、今まで手出しのしようがなかった。専門的な小難しいことしか書いてないのだろうと。しかーし、本書を読んで目からウロコが…。
学術書でも楽しく読んでいいんだなんて!

著者もかなり好きそうなのが、昔の海外から見た日本を記したもの。さすがに首からカメラを提げた眼鏡のちょんまげ野郎をイメージする人はもういないかもしれないけど、結構いいかげんなことを断定的に書かれていることに思わず笑ってしまう。
それとしかり、各国間でも多種多様の民族には理解しがたい生活様式もあり。世界が開けてなかった頃の、なんだコイツら?と驚くさまが初々しい。どうしたってそれらは「ウソだろ?」という、いささかテンション高めの脚色がなされていると思われる。

そーんなことを紹介している本がたくさんあるそうですよ、学術本には。
研究者はこういういことにブチ当たるのが面白くて、その道を突き進んでいらっしゃるのかも、と変な納得をしてしまいました。

はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸があるはるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある
(2012/05/22)
宮田 珠己

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ジャンル: 本・雑誌

2013年7月に読んだ本

2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2222ページ
ナイス数:87ナイス

本屋さんで待ち合わせ本屋さんで待ち合わせ感想
好きな本に関する書評、この人正直者だなあ。特にBLは満喫されてる感じ。「読まずにわかる『東海道四谷怪談』」は、確かに読まなくてもしをんさんの話でよくわかるが、やっぱり読みたくなりました。
読了日:7月1日 著者:三浦 しをん
古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公新書ラクレ)古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公新書ラクレ)感想
前半は今までの岡崎さんの著書集大成の内容。後半のブックオフや即売展の楽しみ、そして店主となって売る喜びというのが最も読みたかったところ。一箱古本市は知らなかったのでやってみたい。まずは行きたい!
読了日:7月2日 著者:岡崎 武志
人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。感想
How to本の形式で進められる読書術、というか自己啓発の為の読書について。前半は極論が多いなかいいことも言っている。ある日読書に目覚めた著者は、なんとかしてこの感動を伝えたいという気持ちがよく表れている。
読了日:7月4日 著者:千田 琢哉
面白い本 (岩波新書)面白い本 (岩波新書)感想
HONZの知的好奇心は素晴らしい。あらゆるジャンルに面白い本があることを、改めてわからせてくれる。読まず嫌いは本当にもったいないことなのですね。教えてくれてありがとうって感じです。
読了日:7月6日 著者:成毛 眞
雨ふる本屋雨ふる本屋感想
本が雨でできてるって新たな発想。アリスのお茶会のような、本屋でのおやつ会が楽しそうでした。続編も楽しみ。
読了日:7月9日 著者:日向 理恵子
復興の書店復興の書店感想
被災者の日常を取り戻すのに本がどれだけ必要なのかよくわかる。喜ぶ姿に励まされる書店員さんたちのご苦労も並々ならぬもの。ずっと応援したい。
読了日:7月13日 著者:稲泉 連
そらをとんだ本 (講談社の翻訳絵本―ピュア・セレクション)そらをとんだ本 (講談社の翻訳絵本―ピュア・セレクション)感想
絵がキレイ。本から活字がハラハラと落ちて飛んで行くのが素敵。イカロスの話はなんとなく知ってるけど、ちゃんとしたものがあれば読んでみたくなりました。
読了日:7月19日 著者:ピエール ロリ
古本綺譚 (平凡社ライブラリー)古本綺譚 (平凡社ライブラリー)感想
古書店ならではのエピソードが満載。本を売る側の人々にもさまざまな事情あり。またその本を手に取ることで、当時のことを思い起こさせてくれるのは、本のチカラなり。古本屋さんって研究者のようでもありますね。
読了日:7月20日 著者:出久根 達郎
配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)感想
「六冊目のメッセージ」が好き。自分が薦めた本を気に入ってくれてたら、それだけでウレシイ。展開はどれも読めるけど、舞台が書店なだけに読んでてタノシイ。自分が働く図書館でも、心あたたまる事件がおきないかなあ。
読了日:7月22日 著者:大崎 梢
森崎書店の日々 (小学館文庫)森崎書店の日々 (小学館文庫)感想
電車内で読んだことに後悔。泣けるのをこらえるのに必死でした。あたたかい人と人とのつながりが、古本の読み継がれていく感じになぞらえているようでとても素敵。映画もぜひ観たいです。
読了日:7月26日 著者:八木沢 里志

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