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Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『この本読んだ? おぼえてる? 2:教科書で習ったお話編』あかぎかんこ著/フェリシモ出版

以前読んだ本の探偵さんの第2弾、教科書で出てきた話を集めています。

小学校の国語の時間に習ったものって、印象的ではあってもタイトルや著者名は意外と覚えていないもの。私もこの本読んで「チックとタック」を思い出しました。柱時計の中に住む小人チックとタックが、夜中にこっそりお寿司を食べてわさびが効きすぎて、次の日"ジッグ、ダッグ"としか言えなくなったという可愛い話。
あとは「くじらぐも」が印象的でした。中川李枝子さんの作品だったんですね。個人的には、産休の為1年生だけの担任で終わった、優しい先生を思い出します。

40代以上の人なら誰でも知ってる「きかんしゃやえもん」は、
なんと阿川弘之さんの作品なんです、知ってました?

最近のものは絵本になっていたりするので手に入るようですが、昔のは図書館でも探すの難しそう。周りの人でずっと教科書捨てずにいるタイプの人を探してみては?
私は何でもすぐ捨てちゃうんだなー、これが。

この本読んだ?おぼえてる?〈2〉―教科書で習ったお話編この本読んだ?おぼえてる?〈2〉―教科書で習ったお話編
(2001/11)
あかぎ かんこ

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『スミスの本棚:私の人生を変えたこの一冊』テレビ東京報道局ワールドビジネスサテライト著/日経BP社

話題になってたのは知ってましたが、関西では見れない番組かと思ってました。違うんですね。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の1コーナーだったとか。42人の著名人の、心に残った本についてのインタビュー集です。

俗に言う勝ち組(もうあんまし言わないの?)の人が薦める本って、ビジネスマン好きだよねー。私も興味あります。目次で「おっ」と思ったのは、幻冬舎社長見城徹さん、くまモン生みの親小山薫堂さん、宇宙飛行士野口聡一さん。野口さんの紹介するのは「宇宙からの帰還」立花隆。宇宙飛行士のインタビューを自分の体験と比較できるなんてウラヤマシイ。

知らなかったのは谷川俊太郎さんの息子さんの谷川賢作さん。音楽家でお父様の現代詩を歌うバンドを結成されて、親子コラボで活動されてるんですね。世界的ジャズピアニスト、キース・ジャレットの自叙伝を挙げられてますが、迷ってる人が読むともっと迷うかもとも。常に新しい課題を求める人には、そんな迷いが必要なんですって。なるほど!

スミスの本棚 私の人生を変えたこの一冊スミスの本棚 私の人生を変えたこの一冊
(2011/09/22)
テレビ東京報道局ワールドビジネスサテライト

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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

『図書館員』上 ラリー・バインハート著 真崎義博訳/ハヤカワ・ミステリ文庫

これも先日の閉店セールで¥30で買ったもの。よかったですよ、この値段で。はっきり言って今のところまだ全然面白くない。でも紹介します(笑)。

大学図書館員のデイヴィッドは、元同僚のエレイナから仕事を頼まれます。新しい職場である大富豪ストウの私設図書館に、数日間だけ代わりに行ってほしいと。彼女を解雇したのは自分であることから、断りきれずに行くことに。
そこで出会ったニオベという人妻から、自分が命を狙われていることを聞きます。逃げてるところで下巻に続く…。

図書館員の話というよりは、アメリカ大統領選挙の話。どうやら2008年のブッシュVSヒラリー・クリントンを見据えて書かれたものらしいです。(原著は2004年発行)
正直政治には全くうとい私なので、何が政治批判で何がブラックユーモアなのかも区別がつきません。選挙にまつわるスキャンダルも、アメリカ文化の背景がわからんので楽しめません。自分の無知を恥じますな。

しかし途中でやめるのも悔しいので、結局下巻も読み始めるのでした(泣)。

注:只今下巻半ばまで読了。ちょっと盛り返したかも…。

図書館員〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)図書館員〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2007/05)
ラリー バインハート

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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』ウィリアム・ジョイス作・絵 おびかゆうこ訳/徳間書店

2012年アカデミー賞短編アニメーション賞作品の、絵本です。

本の大好きなモリス・レスモア、ある日強い風が吹いて家も町も吹き飛ばされてしまいます。そんなとき彼を救ったのは空飛ぶ本たち。飛んでいく本を追いかけて、たどり着いたのは本の住む家。

モリスは毎日本を読みながら傷んだ本を修理したり、自分でもその毎日を本に綴ったりして暮らします。何十年とそうやって過ごしてきて、とうとうお迎えが。主を失った本たちは悲しみますが、そこにやってきたのは…。

きっと映画で見ると唐突ではないのかもしれないけど、何もかも失ってもただ本を追い続けるってオドロキ。でもすがりついたものから心の安らぎを得て、生きる糧にするというのは、無意識の行動かもしれないけどたくましく感じられます。

何でも愛情持って接すれば、相手も愛情を返してくれる。相手が無機質なものであっても誰かの心には訴えるものが生まれる。ラストはそんなちょっとええ話でした。

モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本
(2012/10/11)
ウィリアム・ジョイス

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テーマ: 児童書
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『みて、ほんだよ!』リビー・グリーソン文 フレヤ・ブラックウッド絵 谷川俊太郎訳/光村教育図書

谷川さんの訳ときたら、ハズレのわけがないでしょう。と思って見たら、最初はちょっと理解しがたかったです。噛めば噛むほど広がる美味しさのように、後になればなるほほどその良さはじわじわ広がっていきます。

無国籍のような町に落ちていた本。子どもたちが拾い、大事に扱おうとします。が、その気持ちとは裏腹にほこりまみれになり、水の中へドボン。そのたびに追いかけて拾ってを繰り返していると、いつのまにか本の中の世界のような不思議な町に。

「本は私たちをどこまで連れてってくれるのだろう?」という言葉どおり、ペットボトルに乗って空を飛び、果てしない世界の広がりを感じさせます。絵がきれいなので、想像力が膨らみますよ。

大人は結構ちゃんとした結末を考えがち。つじつまがあってないとその時点で思考力が中断される。こういう柔軟な発想の作品には、子どものほうが共感するのかもしれません。

みて、ほんだよ!みて、ほんだよ!
(2012/12)
リビー グリーソン

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』2 D・キッサン著/一迅社ZERO-SUM COMICS

2巻はブッカーの貼り方から始まります。やったことある人はわかると思うけど、コツを覚えたら意外と簡単です。知らない人よ、そう、あれは全部1冊1冊人間が手作業で貼っているのですよ。まったく地味な作業だことよ。

さて内容は、副委員長がクイズ大会で喝采を受ける、普段アホな委員長が別人に?とか、本とははなれているところも多し。ただ随所に出てくる本への愛着は忘れず。
文庫を広げて伏せると本が傷む、と激怒する。書店フェアに身を任せて流されるか否か。そして新たなキャラ関西弁の理事長は、本に囲まれる幸せを満喫する蔵書マニア。

若干腐女子ネタの割合が増えたと思いますが、キライじゃないのです、フフ。
しかしここの図書委員はポエム書いたりリレー小説したり、みんな書くのも好きですね。わかる気がする、フフ。

全4巻なんだって、これ。続きはまたどっかのブックオフで出会うだろうか(現金で買えよ)。

共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 (2) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 (2) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
(2007/10/25)
D.キッサン

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ジャンル: 本・雑誌

タグ: 学校図書館

『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』1 D・キッサン著/一迅社ZERO-SUM COMICS

なんと、初めて行ったブックオフが閉店セールをやっていて、全品70%offでした!
そして見つけたのがコレ。基本4コマ漫画で番外編として普通の長いものもあり。ちとバカバカしくてハマりました。

高校の図書委員会が舞台で、個性あふれる部員たちに先生。司書の先生は元アイドルで元ホステス。その経験を活かして本も出版していて、朝日新聞の4コマ「ののちゃん」の藤原先生を思わせるなかなかの人物。まあ学園ものですが、そこに図書室ならではの題材が入ってきます。ブッカー貼り(図書館の本にかかってる薄いビニールコーティングですよ)の競争をしたり、図書だよりつくったり。

笑えたのは本の帯を捨てるのがもったいないので教科書につけてみたら、生物の教科書が「100万人が泣いた」、数学の教科書が「全米震撼」になった、というもの。
うー、読みたくなるぜ教科書。
大学図書館ではカバーを全部捨てるところが多いです。うちでも良さげなものは新刊案内に使いますが、あとはハイキ。もったいないですねー。

共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
(2006/10/25)
D.キッサン

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タグ: 学校図書館

『おさがしの本は』門井慶喜著/光文社文庫

N市立図書館に勤めるレファレンス担当の和久山隆彦。彼が請け負った調査にまつわる本探しのミステリー短編小説。別にミステリーだからといって事件は起きません。
あくまで本探し

希望の図書館員となったものの、実務はお役所仕事で行政の台所事情も苦しく息が詰まりそうになる毎日。それでもレファレンスカウンターでいろんな人の本を探していると、喜ばれることに救いを感じる…んだろうと思って読んだのですが、何だか違う展開へ。

図書館廃止論者の館長が着任し、最終的には存続派として対立することに。ネタバレになるのであまり言いませんが、ちょっと腑に落ちない終わり方でした。
例えていうなら、美女と野獣のお話で美女は外見の醜い野獣の内面にひかれたのに、結局は野獣は魔法で醜くされたイケメンだった。美女は美男と結ばれてめでたしめでたし、という感じ。
あはは、これじゃ何のことかわからんですね。納得いかなかった人は読んでみてください。図書館員と一般の人と、意見がちがうかもです。

おさがしの本は (光文社文庫)おさがしの本は (光文社文庫)
(2011/11/10)
門井 慶喜

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タグ: レファレンス

『この本読んだ?おぼえてる?』あかぎかんこ著/フェリシモ出版

子どもの頃に読んだあの本なんだっけ?と思ったことはありませんか。
"子どもの本の探偵"の著者が、フェリシモのブックポートという本の通販カタログでやっていた、依頼から本を探すというものをまとめたものです。

タイトルも著者名もわからないけど表紙の絵だけを覚えてる。くまとおにぎりを食べるところだけ覚えてる。そんな断片から見つけられるということは、すべての児童書を知っているということ。うーん、ただものじゃない。
しかも子どもの興味を惹く箇所は、大人が思うところとは別のところであることが多い。作者の思惑と違うところがウケてた話もあるようですね。

ベストセラーからマイナーなものまで、いろんな児童書を見てると楽しいです。絶版になってるものも多いので、ロングセラーは図書館で見つけたら読むべし。

私のお気に入りは『まりーちゃんとひつじ』のシリーズで『まりーちゃんとおおあめ』というもの。大雨が降ったときまりーちゃんは動物たちを舟に乗せて助けるのです、ノアの方舟のように!

この本読んだ?おぼえてる?この本読んだ?おぼえてる?
(1999/05)
あかぎ かんこ

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テーマ: 今日の一冊
ジャンル: 本・雑誌

『an・an』2013年4月17日号/マガジンハウス

このところ雑誌が続きますがこちらの特集は「漫画と映画と小説と。」。
ということで、恋愛作品に絞って紹介されてます。したがって残念ながら私のテリトリーではないということ。とほほ

うーん、小説約30点ほど出てきますが、読んだことあるのは1冊『舟を編む』だけ(しかも恋愛の観点から読んだわけではないし)。あとはほとんど読んだことない作家さんのものばかり。
昔は読んでましたよ、堀田あけみとか(え、ダメ?)。よしもとばななとか江國香織とかはどうですかね。それなら読みますが、恋愛を超えたもう少し人間味のジャンルですかね。唯川恵とか敷居高そうだな。でもちっとは読んだほうがいいのかしらー。乙女心が理解できない人種になっていくようです。

唯一気になったページは電子ブックリーダーの解説ページ。iPad miniほしいなー。Kindleもいいんだけど。ananを読むより日経トレンディを読めってか。

あたしゃ次号の手相特集のほうが気になりましたが、恋愛もの大好きな人はぜひどうぞ。

an・an (アン・アン) 2013年 4/17号 [雑誌]an・an (アン・アン) 2013年 4/17号 [雑誌]
(2013/04/10)
不明

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テーマ: 雑誌(既刊〜新創刊)
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『CREA』2013年5月号/文藝春秋

出たー、CREAの読書特集号。
今まで秋だったからもうなくなったのかと落胆してましたが、ここにきて「春だから。気持ちいい読書」ときたもんだ。今年は文藝春秋90周年なんですね。だからそれにあわせたんでしょうか。中身もぐっと充実したものになってます。

ガリレオ再始動の福山雅治はいいとして(いいのか)、ハワイに出掛けて本を読むなんてOLの世界ではもうバブルの再来か? やっかみ半分で綴じ込み別冊を見ると、CREA読者の読書事情。小中高大生時代に読んだ平均冊数、持ってる本の割合などは、へえ意外と読んでるのねと感心しました。しかもちゃんと新書なんかも読んでる。ごめんなさい、ハワイでもどこでも行ってください

文藝春秋が誇る文春文庫90冊も紹介。文春文庫ってなんか地味な印象なんですよね。でもいろいろ見るとなかなか面白そうなのもありますね。

近代文学界の女性作家の相関図は圧巻。太宰治が石井桃子に恋心を抱いていたとは! 若手作家朝井リョウ×窪美澄×柚木麻子の対談もあり、幅広い年代の読書女子におススメです。

CREA (クレア) 2013年 05月号 [雑誌]CREA (クレア) 2013年 05月号 [雑誌]
(2013/04/06)
不明

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『ソトコト』2013年5月号/木楽舎

ソーシャル&エコマガジンというと、そーゆーの読む人は『ku:nel(クウネル)』とか『天然生活』とかの雑誌も好きでしょ。そんなロハス的な雑誌の今回の特集は、ずばり「おすすめの図書館」です。

のっけから長野県小布施町「まちとしょテラス」のなごやかな雰囲気。図書館だけでなく町のあちこちに本棚を置き、人々が身近に本とふれあって更にコミュニケーションしようというもの。公共図書館も変わったねえ。
奈良県立図書情報館ができたときのウリは、公共図書館としては珍しく県外の人も貸出できるということから、人間なら誰でも利用できますというものだったような記憶あり。
そして公共図書館だけでなく、今や全国にも民間のなごめる図書館がぞくぞく。うちの近くでは最近できた大阪府立大学のまちライブラリー、なんと蔵書0冊からスタート。会員の寄贈によって成り立つとか。見に行きたいなあ。

そのほかなかなか知ることのできない海外の図書館も幾つか。イギリスのいらなくなった電話ボックスを再利用してのミニミニ図書館はいいですよ。ポストカードにしたくなるような可愛い情景です。

SOTOKOTO (ソトコト) 2013年 05月号 [雑誌]SOTOKOTO (ソトコト) 2013年 05月号 [雑誌]
(2013/04/05)
不明

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『大草原のとしょかんバス』岸田純一作 梅田俊作絵/岩崎書店

北海道の大草原に1台の移動図書館のバス。おじさんが運転して1人で子どもたちのところに出掛けます。興味深くじっと見ていた男の子に、見てるなら手伝いなとおじさんは声を掛けて一緒に出発。一日バスで走り終えると、夕暮れの大草原で男の子は下りていきます。お母さんが迎えにきてるからと。楽しそうに帰っていった男の子の正体は…。

ほのぼのとしたいいお話です。としょかんバスシリーズになってるようで、また図書館の児童書コーナーに行かねばと思ってます。

先日近くの市立図書館が、移動図書館の運転士を募集していました。時給はそんなに良くはないですが、定年したおっちゃんがする仕事としては、とても魅力的に感じました。この本のバスのおじさんとイメージがダブります。

実際の移動図書館はもう何十年も利用してないけど、あの小さな空間にいろんな本が並んでいるのは、子どもの頃わくわくしました。昔は車酔いがひどかったのでバスは嫌いでしたが、としょかんバスは別空間で好きでしたね。

大草原のとしょかんバス―としょかんバス・シリーズ〈2〉 (絵本の泉)大草原のとしょかんバス―としょかんバス・シリーズ〈2〉 (絵本の泉)
(1996/08)
岸田 純一

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ジャンル: 本・雑誌

『古本病のかかり方』岡崎武志著/ちくま文庫

岡崎病にかかった私、また読んでしまいました、古本エッセイ。

古本好きにとってはあたりまえ~あたりまえ~♪のことだと思ってたこと、世間では知らない人もいると知ってびっくり。古書店で、あるお客さんが本の定価より安いので驚いてたとか、値段はどこに書いてあるかお店の人に聞いていたというエピソードあり。

そうかー、買わないとわからないかもね。大抵裏表紙めくって右ページ上に鉛筆書きされていたり、古書店の値段票貼ってたりしますね。(新古書店は裏表紙にシール貼ってるけど) 

先日古本市で本を買ったら、目録をいただきました。作家さんのサイン本も幾つかありましたが、何千円とかでそんなに高くないんですよね。なんか意外でした。

古本を売るときのことも書いてあり、どうやって査定されるのかもちょっとわかりました。1冊1冊は見ずに、幾つかのグループに分け冊数で大体の金額を出す。それでおおよそ正当な金額がわかるんですって。さすが目利きだ。
私が新古書店で¥100で買うのは、いつもAmazonで¥1で売ってる…。

古本病のかかり方 (ちくま文庫)古本病のかかり方 (ちくま文庫)
(2007/10)
岡崎 武志

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タグ: 岡崎武志 古本

『檸檬』梶井基次郎著/新潮文庫

3月24日は梶井基次郎の命日で、檸檬忌というのだったそうです(ちと遅れたぜ)。

病を患った青年が不安を抱きつつ京都の下宿から歩き、果物屋で見つけた檸檬を買う。鮮やかな色と心地よい重みと冷たさ、それに活気を思い出させる香り。妙にハイになり丸善に立ち寄り、画集売り場へ。ふと思い立ちその檸檬を置いて何もなかったかのように立ち去る。檸檬が爆弾となり、粉葉(こっぱ)みじんになることを密かに想像して…。という短い短い作品。

その後丸善では檸檬を置いて立ち去る人が続出したというのは、有名な話。今はもうそのお店もなくなってしまいましたけどね。大阪出身の作家さんで、大阪の靭(うつぼ)公園には石碑も建ってます。作品や名前は知ってても中身とか人物像って意外と知られてないんですよね。なんと31歳の若さで亡くなったそうです。

書店と檸檬というミスマッチのようでどこかベストマッチのような、危ないところを秘めたギリギリの感覚がいいです。京都の丸善という舞台も、出来上がった感があります。
あー、行ってみたかった…。

檸檬 (新潮文庫)檸檬 (新潮文庫)
(2003/10)
梶井 基次郎

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