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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『学校図書館メディアの構成:新訂』北克一、平井尊士著/放送大学教育振興会

放送大学テキストのうちの1冊。

毎夏に放送大学では、学校図書館司書教諭のカリキュラムを組んでいる、と友人に聞いたのは作夏のこと。その方は現在中学校図書室で働いていて、昨年ちゃんと受講したとのこと。私は教員免許は持ってないので司書教諭にはなれませんが、ちらっと番組を見てみました。

図書館での調べ学習をうまく授業に取り入れて、生徒が自ら本を手に取りやすくしている学校の具体例など、様々な取組を紹介されていました。

しかしながら学校図書館司書を配置するよう力を入れ始めたのは、やっとごく最近のこと。まだまだ図書館に対する考え方は、学校といえども進歩的なものではありません。予算の関係で本が少ししか買えず、古い本や限られた本しかない。あるいはボランティアに頼るあまり、きちんとした整備がなされず管理がずさんになることも。友人も「社会科で使う本にいまだに"ソ連"と書いてあるし、素人さんが入れた書誌データは内容が残念ながらおそまつなので扱いにくい」と嘆いておりました。

悲しいことに私の今の職場である大学図書館も、実は同じレベルです。データ不備が多すぎて検索してもうまく本が見つかりません。学校のエライさんがたは、まったく図書館を重視してくれませんし…。なので、放送大学を見てテキストを読んでいると、とっても身に染みてよくわかりましたよ。いいんだか、どーだか…。


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タグ: 司書 図書館員 学校図書館

『レファレンスブックス選びかた・使いかた』長澤雅男、石黒祐子著/日本図書館協会

結構いろんな本で参考図書に挙げられる本書。確かに数多くのレファレンスブックが、テーマごとに掲載されていて見やすい。2015年1月に新訂版が出てるんだけど、Amazonリンクで表紙イメージがなかったので下のリンクは2013年初版なのをご了承いただきたい!

新しい職場はまだ規模も小さく白書や年鑑、統計類などの参考図書が少ない。これから毎年ちゃんと揃えたいから、何を買うかピックアップしてと言われた。

医療系大学に必要な白書・年鑑って何だ? 
とりあえず本書であたりをつけてみた。ふむふむ、白書を探すなら『年鑑・白書全情報』、その他『日本の参考図書』『年刊参考図書解説目録』など参考にすればいいんだな。よし、そのうち市立図書館に見に行こう。

ちょっとしたことを知っているのと知らないのでは大違い。
幅広くアンテナを広げて、何事にも興味を持つことがレファレンスへの第一歩。知識を増やすたびに自分の無知さが身に染みる。もっと早くから勉強しておけばと、時間を無駄にしてきたことが悔やまれる。今からでも遅くない、ちょっとでも取り返せ!

レファレンスブックス―選びかた・使いかたレファレンスブックス―選びかた・使いかた
(2013/02)
長澤 雅男、石黒 祐子 他

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タグ: 司書

『情報サービス演習』原田智子著/樹林房

この春から司書の勉強をされてる方もおられるかな?

私が司書資格を取得したのはもうはるか昔。今やカリキュラムも改正されテキストも全く違ったものに。
そりゃそうだろ、目録カードをさんざん手書きさせられたのに、もはやカードなんてないに等しい。今はどれだけ検索能力があるかのほうが必要になっている。

で、改めて見た今のテキスト。びっくり。知らないことがたくさん! それも実際仕事上役に立つ情報満載。あー、もっと早く読んどきゃよかったよ。今勉強してる人はいいよな。てか、これらを知らずに仕事してたのも本当に恥ずかしい。誰も教えてくれないものは、自分から探して学び取らなきゃダメだ((+_+))

普段よく使うデータベースも、ある日突然リニューアルされてびっくりする。そのたびにガイダンスレジュメを変更したり、説明方法を模索したりしなければならない。
こっちが必死になって「あんな方法もこんな方法もあります」と説明しても、学生さんはとりあえず一番簡単な方法で論文が入手できればあとは多くを望まない。
温度差があるんだよなー。

たまにちょっとした補足説明に反応してくれるとウレシイけど

情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ)情報サービス演習 (現代図書館情報学シリーズ)
(2012/07)
原田 智子

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『IAAL大学図書館業務実務能力認定試験問題集:専門的図書館員をめざす人へ』2014年版 IAAL認定試験問題集編集委員会編/樹林房

たまには勉強もするのだー(受験するかどうかは別として…)。

最近知ったこの試験、実際に大学図書館で目録やILLをやる人には役立ちそう。但し範囲が広く問題数が多いのでちょっと難しげ。目録系は図書(初級・中級)と雑誌(初級・中級)、ILL系は情報サービス-文献提供に分かれている。

今はいろんなデータベースがあり、1つの文献を探すのに幾つもネット検索していく。最低限しか知らなかったことも、改めて学んでみよう。

スマホやTVのリモコンだって普段使わないような機能がたくさんある。意外と知らない便利な機能もあるし、知ってても初期操作が面倒くさくてやってないこともある。でもいかに早く正確に利用者に文献を提供するかを考えたら、やっぱり知ってなきゃいけない。

一応こっちもプロとしてやってるし、利用者側からするとできて当たり前。自分だって普段店に行って、店員の知識がなさすぎるとうんざりするもんね。日々精進致します、はい。

IAAL大学図書館業務実務能力認定試験問題集 2014年版IAAL大学図書館業務実務能力認定試験問題集 2014年版
(2013/10/22)
IAAL認定試験問題集編集委員会

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『指と耳で読む:日本点字図書館と私』本間一夫著/岩波書店

1980年に書かれた本ながら、これは2014年の私の読書の中で大変読み応えのある本になった。日本で最初に点字図書館を作った、本間氏の体験談としての経緯。こーゆー本に出会うといつも思う、もっと早く読んでおくべきだったなーと。

そもそも点字図書館は文部省管轄の公共図書館と違い、厚生省管轄の社会福祉事業の一環に入る。前者は図書館法のもとに運営されるが、後者は身体障害者福祉法によるもの。
貸出は基本郵送で、第一に点字図書を図書館が製作しなければならない。出版社の商業ベースには乗らない為、ボランティア等の努力により長い時間と経費がかけられ、やっと1冊の点字図書ができあがる。司書課程では習わなかったのは、そういう違った背景があったからなんだ。

知らなかったことはたくさんあり、視覚障害者用具の販売をしているというのもその1つ。本間氏が海外視察の折に購入した多くの品が、その後日本の視覚障害者の人々の暮らしに大いに役立つようになるきっかけを作った。

残念ながら本間氏は2003年に亡くなったが、その遺志は点字図書館を支援する多くの人々に受け継がれている。

指と耳で読む――日本点字図書館と私 (岩波新書)指と耳で読む――日本点字図書館と私 (岩波新書)
(1980/11/20)
本間 一夫

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