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Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『世界で最も美しい書店:The 20 Most Beautiful Bookstores in the World』清水玲奈著/エクスナレッジ

G.W.にどこへも行けない人(私も含めて)におすすめ。
せめて目の保養だけでもこの本でどうぞ。

ポルトガルのLer Devagar(レール・デヴァガール)という店名は「ゆっくり読むこと」という意味。他にも台湾のVVG SomethingのVVGとはヴェリー・ヴェリー・グッドだとか。メキシコのCafebreria El Pendulo(カフェブレリア・エル・ペンドゥロ)はカフェと書店(リブレリア)の造語に振り子を意味するエル・ペンドゥロがつく。フーコーの振り子のようにまた戻ってくる場所にという想いから。
店名には店主の思いがそれぞれ詰まっていて、またその名前どおりの美しい店内の写真があふれている。

以前に紀伊國屋書店の社長がTVで店名の由来を語っておられた。
和歌山で炭を代々扱っていた創業者が、一念発起して本屋に商売を替えた。しかし屋号はそのまま紀伊の国の店という意味を使い続けているそうだ。TSUTAYAも元々蔦屋書店だし、日本はやっぱ漢字がいいかもしれない。

紙の文化だって和紙が全国各地違うことも興味深い。書店は文化の発信基地であってほしいので、もっとその国の文化をアピールする場でもあってほしいな。


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『世界の夢の本屋さん3』清水玲奈著/エクスナレッジ

お待ちかね、アアルト設計の本屋さん、
アカデミック書店
が掲載! 

フィンランド最大の書店は、白を基調とした吹き抜けで開放感溢れる空間。でも決して冷たい感じはせず、優しい光が注ぎ込む暖かな雰囲気。2Fにはカフェ・アアルトも併設。映画「かもめ食堂」で小林聡美と片桐はいりが「ガッチャマン」を歌ってたのは、ここのカフェなのだ。行ってみたい~。

ポルトガルのレロ書店は、店の中央に位置する赤じゅうたんの階段が「天国への階段」と呼ばれて有名。店内が既に天国のように夢心地なのに、さらに舞い上がるってか。

アメリカのラストブックストアには本のトンネルがある。トンネルの壁面が本を積み上げて作られてるんだけど、写真を見ただけでは「これどーなってんの?」と思う。1冊抜いたら全部崩れそう。

各店主からの手紙もあって、心にもしみわたる。でもなんと言ってもこの本の良さは、紙のにおい! ちょっと厚めのページはずっと吸い込みたくなる紙のいい香りがする。この紙はどこの工場で作られたのか…、なんてことも思いはせながら顔をうずめたくなるのだった。

世界の夢の本屋さん3世界の夢の本屋さん3
(2013/11/19)
清水玲奈

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『世界の夢の本屋さん2』清水玲奈著/エクスナレッジ

この写真集相変わらず重かったけど、公共図書館で7カ月順番待ちしたかいがあった。

表紙になっているのはアルゼンチンのエル・アテオネ・グランド・スプレンディッドという書店。昔の国立劇場が閉鎖され、そこを書店にしてしまったという。内装はほとんど残され、なんと舞台はカフェになっている。
舞台でコーヒー飲めるなんてこんな素敵なことはない。

アルゼンチンは読書が特に盛んなのだそうだ。
南米で最も書店が多い国で「人が本を知れば、二度と孤独に戻ることはない」という言葉もあるとか。
スペイン語の本はまだデジタル化がそんなに進んでないため、電子書籍の普及には時間がかかりそう。本は本屋にしかないため(スーパーにも売ってない)、自然と書店に人が集まる。いい環境だな。

それに比べてブラジルでは、年間の平均読書数が1人1.8冊と言われているらしい。最近は新しい書店が続々とでき、オーナーたちは少しでも読書を普及しようと頑張っている。

写真はどれも美しい。でもキレイなだけでなくどこの店員さんも本をこよなく愛していて、多くの人に見てほしいという想いが、本屋に夢を与えているのだ。

世界の夢の本屋さん2世界の夢の本屋さん2
(2012/07/18)
清水 玲奈

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『離島の本屋:22の島で「本屋」の灯りをともす人たち』朴順梨著/ころから

書店のフリーペーパー「LOVE書店」に連載されていたものの書籍化。時々「LOVE書店」は手にしてたけど、知らんかったなー。

日本には6000以上の島があり、そのうちの約400の島では人が暮らし、人口5000人以上の島には大抵、「本屋」がある(と、取材を通した実感でそう思っている)。

と著者は冒頭で述べている。

本土だって街中から何時間もかかるところもあるのに、ましてや離島の本屋はどうなっているのか? フェリーや飛行機も天候によっては欠航がある。するとたちまち本も入ってこない。メディアを扱う店としては難しい環境だ。しかしながら島民もそれは承知の上。娯楽は本屋に限られると言っても過言ではないところもある。

最近はAmazonですぐ買えても、「島で暮らす限りは島にお金を落としたい」と島内の書店で買い物する人をTVで観たことがある。それで賄えれば良いが、残念ながら本書掲載店も既に閉店したところが多い。島に本屋を、と理想を掲げても人口減少もあり、生計を維持するのは大変だ。それこそ地元関連書を充実させ、全国に発信するなどして、なんとかならないものか。

本は本屋で買う、という当たり前のことを改めて考えたくなった。

離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち
(2013/07/19)
朴 順梨

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『西加奈子と地元の本屋』大阪の本屋発行委員会編/140B(イチヨンマルビー)

書店で見つけて手に取ったら、なんとまあ薄いこと。32ページしかなくてペラペラだ。おまけに本体価格\352という安さ。これは買うしかないだろう。

半分が西加奈子と津村記久子の対談。大阪にゆかりの深い2人の作家が、作品に地域性をもたせることの意味や、ただ単に大阪の良いとこなんかをいろいろ喋ってる。これがまたテンポがいい!

大阪の書店員・取次社員が集まってできたこの企画、できればこれからも続けてほしい。

一口に大阪の本屋といってもやはりそこは様々。店によって売れ筋が全く違うのが面白い。自分の近所や知ってる店の名前が出てくると変にウレシイ。それも大きな本屋だけでなく、ミュージアムショップまでもが入ってる。本屋ネットワークってすごいなあ。

これまで福岡ではブックオカと名付け本に関するイベントをいろいろやっていたり、本で町おこしをする地域が現れたりしていたが、ここにきてやっと大阪が重い腰を上げたかと思う。本屋大賞なんて全国規模で大きなイベントできるくらいだから、地元密着だともう少し動きやすいハズ。

頑張れ、本屋さん。


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