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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『本の「使い方」:1万冊を血肉にした方法』(角川oneテーマ21)出口治明著/KADOKAWA

著者はライフネット生命の社長
久米書店に出演されていて、物腰のやわらかなおじさまという印象の方だった。子どもの頃から読書に親しみ、いろんなジャンルを幅広く読まれているので、オススメ本にも説得力がある。

マイルールを決めるというのもいい。5ページ読んで面白くなかったら読まない。人から勧められたものでも、面白くなかったらはっきりと「自分には合わなかった」と言って返してもいい、なんてカッコいい。

社会人になって同期の友達が、上司から本を薦められ読んでいた。上司が部下に本を薦めるという噂には聞いていたことが本当にあるんだ、と変なところで感心し、その友達がちゃんと本を読んで上司に感想を言って返していたのを見てまたまた感心した。これが会社員の生活かと。私には誰も貸してくれなかったけど…。

はたまた、無人島に本を持っていくならあなたは何を選びますか?
著者が選んだのはなんと「いじわるばあさん」このへんのセンスがさえている。自分だと何だろうな。皆さんは何ですかー?


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ジャンル: 本・雑誌

『読書について』ショーペンハウアー著 鈴木芳子訳/光文社古典新訳文庫

なぜか家にこれの岩波文庫版があった(なぜかっていうこともないんだけど)。見比べてびっくり。文体が全く違い、すごく読みやすくなっている。

岩波は斎藤忍随訳、初版1960年、改版1983年。光文社は鈴木芳子訳、2013年発行。まあこれだけでも時代に即したものを新たに出す意味はあったんだろうと推測される。なんたって"古典新訳"だもんね。

その昔旧制高校では、カルト、カント、ショーペンハウアーの哲学者がデカンショ節の替え歌として歌われたというのは聞いたことがあった。そーか、そのショーペンハウアーなんだ。でも哲学といっても難解では決してない。

やたらめったら本を読んだところで、それは他人の考えでしかない。読んで、それに対して自分で考えろということだ。それには洗練された文章を読まなければならない。簡単に手を出せるような大衆文学ではなく、古くから読みつがれる良書を読んで自分のものとする。限られた時間を有効に使うためには見極めなさい、という先人の有難い知恵なのである。これこそ良書だね。

読書について (光文社古典新訳文庫)読書について (光文社古典新訳文庫)
(2013/05/14)
アルトゥール ショーペンハウアー

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タグ: 読書術

『ビブリオバトル』谷口忠大著/文春新書


じわじわと広まりつつあるビブリオバトル。公式ルールはたったこれだけ。

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2.順番に一人5分間で本を紹介する。
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。


著者は考案者とされる人物。
京大で始まった書評合戦の詳細は公式サイトをご覧下さいませ。

5分間と時間が決まってるなら、なんでもっとちゃんと練習しないんだろー。時間余らせたり、足りなくなって言いたいことが言えなかったり。
そう思ってたが、レジュメなんて作らないのがいいんだね。本書を読んでやっとわかった。

単に本を紹介するだけでなく、本を通してその人を見てもらうことにも意義がある。その人の外見とは全く違うイメージの本を魅力たっぷりに紹介されると、自分では今まで絶対選ばなかった内容までもに興味を持ってしまう。更にその人のことをもっと知りたくなる。

これは楽しそう。いつか参加できればいいな。

ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)
(2013/04/19)
谷口 忠大

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『ビジネスマンのためのクォリティー・リーディング』三輪裕範著/創元社

著者は『四〇歳からの勉強法』などで知られた商社マン。
彼の読書法は量よりも質ということ。速読技術を駆使し年間何百冊を読むのもいいけど、質の高い本を効率的な時間の使い方で読み、それを身につけろということですな。

こういう読書本を読むと、大体書いてることは同じようなものになる。スキマの時間も侮らずに読め、面白くない本は最後まで読む必要なし。それをもっと具体的かつ丁寧に指導してくれている。
スキマ時間には単語暗記や雑学本、早起きや休日の長時間にはじっくり熟読する本。面白くない本は買う前に判断し、面白い本を最後まで読み通す。

人それぞれいろんな読書法がある。短時間でも集中できる人や、何度も繰り返し読むタイプの人。いろんな読書傾向もある。哲学書から今の自分に結び付けて考えて読む人、てっとり早く教えてくれるものだけどんどん読む人。
まずは自分がどんなタイプなのかを知ることから始めないと、いきなり勢いだけで飛び込むのは無謀だね。ろくに泳いだことないのに、高飛び込みはしないでよ。

ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング (創元社ビジネス)ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング (創元社ビジネス)
(2009/10/16)
三輪裕範

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『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。:20代で身につけたい本の読み方80』仙田拓也著/日本実業出版社

普段から本を読むという人の多くは、ジャンルでいえばHow to本を読んでいる、それは果たして読書か?、というのは齋藤美奈子の『趣味は読書。』に記述あり。私はほとんどHow to本は読まないので、本書には愕然としました。なぜならこの本こそがHow to本!

まずは黒と青の2色刷り、目次は横書き
80の項目がすべて見開き2ページで完結。

内容はというとこれがまた極論の多いこと。そーゆーおしつけがましいのヤだな、と思っても最後まで読むと、いやいやなかなかいいことも書いてある。

定年後のおじさまがやたら大学の講座に通って知識を吸収することに喜びを覚えるように、著者も大学時代読書に目覚めてむさぼるように読み続けた。結果、こんなに素晴らしいことは他人にも知ってほしいと筆をとった感じ。
80の中で自分にあったものだけ実行するのは、いかがでしょうかね。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。
(2011/07/28)
千田 琢哉

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