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やまゆ

Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『ハリー・ポッターと賢者の石』J. K. ローリング作 松岡佑子訳/ 静山社

今更なんだけど、やっと映画も観たし某テーマパークも賑わっているようなので、いいかなと思って。ぶっとい本で何巻もあるなと思ってたけど、開けてみるとやっぱ児童書。振り仮名ふってるし、これならすぐ読めそうだ。

映画でホグワーツ魔法学校の図書館としてロケで使われたのは、
イギリスのオックスフォード大学ボドリアン図書館
ここはなんとオスカー・ワイルド、C.S.ルイス、J.R.R.トールキンなど名だたる作家たちが学んだ場所。歴史と共に必然性も感じるねー。「ライラの冒険 黄金の羅針盤」も冒頭部分にも使われたらしい。こちらの映画続編は資金難でぽしゃっているらしい…。

途中ハリーが禁帯図書コーナーで探し物をする場面がある。
映像では本に鎖がついてたのを覚えてる? 中世ヨーロッパの特に修道院図書館などでは、貸出しない貴重な図書は鎖付図書として本を書架に留めてあったのだ。

余談だがこのシリーズ、タイトルが優先されていてバラバラになるとどれが最初かわからなくなる。「読みたいので順番を教えて」と以前学生に言われて、慌てて調べたこともある。もし何の手がかりもなければ、とりあえず奥付で発行年を確かめて古いものから読むべし。

ハリー・ポッターと賢者の石 (1)ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
(1999/12/01)
J.K.ローリング

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『つづきの図書館』柏葉幸子作 山本容子絵/講談社

主人公はなんとアラフォー女性
うまくいかない日々を自信なさげに送りつつも、故郷の図書館に勤めだします。
これ児童書やんね、なんだこの重い感じは。

私たちが本を読んでるとつづきが気になるように、本の中の人物たちもこちらの続きが気になるようです。
おお、それは思いつかなかったね。見られてるんですよ、私たちも。「あいつこの本読むのに何か月かかってんねん」「電車の中で読むのはいいけど、どうせ読みだしたらすぐ寝るやろ」「ポテチさわった油の手でページめくるなや!」とか言われてるんだろう、わたし。
わかったよ、正座して読んでやる。

で、絵本から飛び出たはだかの王様たちが、アラフォー司書の桃さんに本を読んでくれた人のつづきを教えてと頼むというストーリーです。章の出だしはいつも桃さんが大事な人に当てた手紙で始まりますが、結局出せずじまい。そして最後に…。

んー、児童書じゃなくていいよ、これ。ちょっと疲れたアラフォー女性の皆さん、読んでください! 自信を持って前向きになれる気がしますよ。 

つづきの図書館つづきの図書館
(2010/01/15)
柏葉 幸子

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『本の妖精リブロン』末吉暁子作 東逸子絵/あかね書房

転校してきたばかりのアミは、本が大好きなので早速図書室へ。そこで出会ったのは本の妖精リブロン。虫食い穴の空いた葉っぱを渡され「次の満月までに、本を1冊借りるごとに穴が埋まり、全部埋まったらプレゼントをあげる」と言われます。
スタンプカードじゃないか、これ。しかもアミは「プレゼントって図書カードかな」なんて考える。(商店街のくじ引きか、もっと夢を持てよ~)

何とそのプレゼントとは、本の中の世界に入ること、但し内容は選べません。
入ったとたん、おばあさんから頼みごとをされ、ちょっとした冒険の始まりです。入った本はアンデルセン童話の1つ。元の話を知ってても知らなくてもOK。アミと同じ3~4年生には読みやすいです。

もちろん現実世界の話も並行してあります。大人からすると子どもってつまんないことでケンカしたりしますよね。アミとチカもそんな感じ。担任の和歌子先生もいい味出してます。子ども目線で対応してくれる先生って信頼できそう。学校図書室に置いてほしい1冊やなあ。

本の妖精リブロン (あかね・新読み物シリーズ)本の妖精リブロン (あかね・新読み物シリーズ)
(2007/10)
末吉 暁子

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『図書室の日曜日』村上しいこ作 田中六大絵/講談社

休日の図書室では辞書たちがかけあい漫才のようなおしゃべりをしています。そこへ本の中から現れたのっぺらぼう登場。但し顔に落書きされて困ったことに。辞書ならではの探索に続き、推理小説の主人公たちに話を聞くもつかまらず。いったい犯人は誰? そこで登場するのが正義の味方、水戸黄門。なんだかんだで無事に犯人もわかり、のっぺらちゃんの落書きも消えて大団円。とにかく何でもアリなお話でした。

子どもの頃こんなしっちゃかめっちゃかな話を、自分でも作った覚えあり。そうか、こういうふうに書けばよかったのね。これ、小学校の学芸会に向いてますよ。人もたくさん出るし、単純に面白いです。

休日に本たちがおしゃべりしたり、登場人物が外に出てきたりするのは、必ず誰もが想像しますよね。同じ作者で理科室や保健室の話もあるようです。ということは学校の中の話だから日曜日がお休みなのね。普通の公共図書館は月曜日が休みのところが多いです。お間違えないように。

図書室の日曜日 (わくわくライブラリー)図書室の日曜日 (わくわくライブラリー)
(2011/07/15)
村上 しいこ、田中 六大 他

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

『本と図書館の歴史:ラクダの移動図書館から電子書籍まで』モーリン・サワ文 ビル・スレイヴァン絵 宮木陽子、小谷正子訳/西村書店

古代ギリシャにはアレクサンドリア図書館があって、昔はパピルス紙や羊皮紙が使われた…。というのは司書資格習得の際に図書館通史で習いました。そんな図書館史がわかりやすく(もちろん子ども向けなので)書かれています。

親切なのはそんな図書館としての歴史だけでなく、図書館員やパブリックドメインにまで視点を広げ、現代の図書館関係サイトURLまで紹介されているところ。(但し、元々洋書なので英語サイトが多く、実際にWebで見ても私には読めましぇーん)

大学で司書資格取った私ですが、まさか当時本当に司書の仕事をするとは思わず、教科書一切捨ててしまったのです。今になって置いときゃよかったよと思うこと多々あり。でも教科書としてのオカタイ本より、こっちのほうが読みやすいもんね。公共図書館の児童書コーナーにけっこう置かれてると思います。騙されたと思って、いっぺん見てみてください。

本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー
(2010/12/17)
モーリーン・サワ

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テーマ: 児童書
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 公共図書館 海外の図書館

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