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Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『杏のふむふむ』杏著/ちくま文庫

加熱する一方の又吉ブーム。今や芸人としてよりも本がらみの仕事のほうが多いだろう。

読書好きの芸能人もたくさんいる中、やはりすぐ思い浮かぶのは杏ちゃん
歴女としても名をはせる彼女は、読書量も多く、文章を書かせてもやはりうまい。それがこのエッセイ本。

日頃ご本人がふむふむと思ったことを素直に表現されている。添えられた自身のイラストも可愛くてオドロキ。何でもできる人だ。
以前に杏ちゃん主演のドラマを観た。駆け出しのライターが前世を見てもらうと、「あなたはルネッサンスの彫刻家だ」と言われる。なんとその人物は実在したため、イタリアに行き真相を追う、というもの。

ルポライター森下典子さんの体験を元に書かれた本が原点なのだが、なんと杏ちゃんは中学生の時点でその本と出会っていたという話が書かれていた。本人にも思い入れがあったせいか、ドラマは非常に興味深く描かれており、フィレンチェの美しさと秘められた謎が相まって、心に残る作品だった。

たまたま読んでた本によって、思わぬ人と共通の話題ができることって、実は意外とある。大人が読書を薦めるのは、そういうところにもあるのですよ、若者たちよ。



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『ダ・ヴィンチ』2015年7月号/メディアファクトリー

待ってました!又吉特集。数々の著名人が又吉のことや「火花」について語っている。特集だからということもあるけれど、とにかくベタボメ。そーだろ、そーだろ、彼は天才なのだ。と思いながらもまだ自分は「火花」は読んでる途中だったりする。

樹木希林さんと又吉の対談で、樹木さんが日本ペンクラブの入会を又吉に薦めるくだりはなんだか凄い。この数カ月のめくるめく環境の変化に、又吉本人は一体どういう考えを持っているんだろう。Twitterでは恐縮しながらも自作には自信を持っていることが伺えるが。

又吉が吉祥寺界隈の古書店巡りをするというページもあり、無名の頃からも古書店主の間では有名人だった様子が面白い。あんな風貌でしょっちゅう純文学を買ってたら、そら覚えられるだろうな。西加奈子と中村文則の対談でも、又吉愛は炸裂。まさに同士という印象もあり、作家と認められてる気がする。

私もお金持ちであれば、又吉のパトロンになって好きなことをさせてあげたいと思う今日この頃なのだ…。ああ、どんどん彼がイケメンに見えてくる。


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『an・an』2015年5月13日号/マガジンハウス

既にバックナンバーとなってしまったが、お笑いコンビがananの表紙になったのは初めてだとか。又吉ありきの「人生を変える本」特集。

表紙につられて買ったものの、又吉が出てくるのはほんの数ページ。まあそんなものだ。ピースの2人が書店でそれぞれ好きな本を選ぶのだけど、好みもジャンルも違っていて面白い。普段のanan読者は勝手なイメージで言うと、あまり本を読まない綾部派かもしれない。そんな人にはピックアップされていた写真集や動物の本なんか、確かにとっつきやすいのかも。

最近又吉はあちこちで本を紹介しているが、一貫性はあるものの多くの本を深く読み込んでいるのがコメントからもよくわかる。私にとっては本の先生だ。

後半の西加奈子とプロレスラー棚橋選手の対談も興味深かった。棚橋選手が事件ものの読後に家族のことを考えるようになったと言うと、西さんは「それって物語だからやと思うんですよね」と言う。同じようなニュースを聞いてもそこまでは感情移入はしない。それこそ物語の力であり、ツールとしての可能性を持っている、とのこと。確かにその立場になって考えないとわからないことが多い。良いこと言うなー。


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『ほんやのいぬくん』ルイーズ・イェーツ作 ほんじょうまなみ訳/岩崎書店

本好きタレント本庄まなみさんの訳。本が大好きで本屋を始めた犬くん。お客さんが全然来ないので、棚の本を読み始めます。本に夢中になっていると、お客さんが来て…。

図書館で働いていると「本がたくさん読めていいね」とか「本ばっかり読んでるんでしょ」なんて言われる。そーゆー人は大抵図書館なんか来たことないんだ。図書館員がカウンターで読書してるって、見たこともないくせに勝手に思い込んでる。図書館行ってみろよ、そんな人はまずいない。

だいたいが図書館の仕事は体力仕事である(本屋さんもかな)。何万冊という蔵書を、誰が全部並べてると思っておられますか、え? 1冊1冊順番に並べる地道な作業。製本雑誌の片手では握れない重さ。下の書架を並べて立ち上がるときの立ちくらみ。本が読みたきゃやってみんさい。

なので、このいぬくんのような優雅な生活ではないです。ま、好きでやってんだからしょーがないけどね。

ほんやのいぬくんほんやのいぬくん
(2010/02/27)
ルイーズ・イェーツ

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『本を読むわたし: My Book Report』華恵著/ちくま文庫

モデルの華恵さんのエッセイです。
残念ながらわたくし、ファッションにはてんでうとくて華恵さんの存在知りませんでした。ではなぜこの本を手にとったか? あとがきが松岡正剛さんで、装幀がクラフト・エヴィング商會だったから、という理由。

一体どんな人なんだろう?
本文を少し読んでまず驚きました。なんて文章の上手な人なんだろう!
いや、モデルさんなめてたわけじゃないんですよ。ただ、お若い女性ながらきちんと自分の思いや伝えたいことを表現されていて、おぬし何者?とびっくり。しかも後でわかったのですが、実際のこの文章書いたのが14歳のときですって!
ああ、この表現力が私にもあったなら…。

ニューヨークでいろんな人種の友達と楽しく過ごしたこと、日本に来て環境の違いに驚きながらも自分の個性を忘れず少しずつ慣れていった姿、その思い出のどれもがそのとき読んでいた本と重なり、ふんわりと包み込まれているようです。彼女は今大学生だそうですが、今後気になる人になりそうです。

本を読むわたし: My Book Report (ちくま文庫)本を読むわたし: My Book Report (ちくま文庫)
(2011/09/07)
華恵

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