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Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『蔵書の苦しみ』岡崎武志著/光文社新書

先日の朝日新聞にちょうど蔵書に関する記事が掲載されていた。「それでも本は、紙が好き:電子書籍時代の蔵書論」の中でも、紙・電子のメリットとデメリットを考えると単純に結論は出ないようだ。

物書きにとって本は必要不可欠なもので、一つの作品を作り上げるのに膨大な資料を要する人もいる。逆に有名になればなるほど人からもらう本も多し。床が抜ける経験をした人もある。

その昔空襲で灰と化した本を目の前にした人の心情は想像を絶する。例えば自分の職場の図書館の本が全部火事で燃えてしまったらと考えると、相当なショックだ。

火事や地震の心配はあっても、蔵書は増えていく。減らす為に古本屋にまとめて売ってもそのうちまた買ってくる。蔵書に苦しむ人はそれがまた楽しいんだからしょうがない。私的には売ってその本を流通させるのが一番と思ってるが、みなさんはどうだろう?

大学の先生は「学生には線を引かせたいから買えと言ってる」とおっしゃってた。手元にあるのは500冊が理想とかも書いてたけど、そんな楽しみも苦しみも味わうのは、まだまだ一部の人だけなのが淋しくもある。

蔵書の苦しみ (光文社新書)蔵書の苦しみ (光文社新書)
(2013/07/17)
岡崎 武志

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『ベストセラーだって面白い』岡崎武志著/中央公論新社

この人古書ばかり読んでると思ったら、ちゃんと新刊も読んでたんだ(笑)。本書はベストセラーの書評集。

あちこちの書店の売行きベストテンを見ながらの書評は面白かった。地域性や専門性で人気の本は変わってくる。
あとはベストセラーになる要素。ブーム的なものはファッションに限らず繰り返されるのだとわかった。人間って実は単純で微笑ましい。

ベストセラーは寝かせて読むのがいいらしい。

ベストセラー本は「時代を映す鏡」である、とも言える。中身はどうあれ、大量消費されたものには、その時代に大衆が求めた要素が必ず含まれている。だからあとになって読むと、その時代が抱えていた空気みたいなものが見えておもしろい。

確かにそんな気がする。小説のちょっとした描写だけでも、時代を感じさせることはある。今思うとなぜあの本がそんなに流行ったのか、というのもたくさんある。(新古書店で安くたくさん並んでるのがそうだな)

流行語大賞と同様に、ベストセラーも世相を反映してるのだなあ。

ベストセラーだって面白いベストセラーだって面白い
(2008/02)
岡崎 武志

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『古本道入門:買うたのしみ、売るよろこび』岡崎武志著/中公新書ラクレ

いつもこの人の本は同じことを繰り返し書いている。それゆえに古本好きには安心できる。サザエさんか水戸黄門のような安心感。

まあそれはさておき、今回読みたかったのは"売るよろこび"のほう。今まで岡崎さんは買うたのしみばかりかと思ってましたが、売ってたんですね。
一箱古本なるものの記述あり。ググッてみました。東京不忍通りで参加者が段ボール1箱分の本を持ち寄り、販売したのが始まりだそうで、全国に広まってるそうです。
知らんかったなあ、これは行ってみたいし、やってみたい。一箱分ならテーマも毎回変えられて面白そう。たくさんの人が持ち寄ったら、それぞれの個性が溢れて眺めるだけでも楽しそう。

岡崎さんはネット古書店派ではないようで、目に見えるコミュニケーションが良いそうです。人それぞれだし、時と場合にもよりけりですな。それにしてもまたしても読みたくなるような本が随所に出てくる。メモっているとゆうに8冊! 読むぞー。

古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公新書ラクレ)古本道入門 - 買うたのしみ、売るよろこび (中公新書ラクレ)
(2011/12/09)
岡崎 武志

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『古本病のかかり方』岡崎武志著/ちくま文庫

岡崎病にかかった私、また読んでしまいました、古本エッセイ。

古本好きにとってはあたりまえ~あたりまえ~♪のことだと思ってたこと、世間では知らない人もいると知ってびっくり。古書店で、あるお客さんが本の定価より安いので驚いてたとか、値段はどこに書いてあるかお店の人に聞いていたというエピソードあり。

そうかー、買わないとわからないかもね。大抵裏表紙めくって右ページ上に鉛筆書きされていたり、古書店の値段票貼ってたりしますね。(新古書店は裏表紙にシール貼ってるけど) 

先日古本市で本を買ったら、目録をいただきました。作家さんのサイン本も幾つかありましたが、何千円とかでそんなに高くないんですよね。なんか意外でした。

古本を売るときのことも書いてあり、どうやって査定されるのかもちょっとわかりました。1冊1冊は見ずに、幾つかのグループに分け冊数で大体の金額を出す。それでおおよそ正当な金額がわかるんですって。さすが目利きだ。
私が新古書店で¥100で買うのは、いつもAmazonで¥1で売ってる…。

古本病のかかり方 (ちくま文庫)古本病のかかり方 (ちくま文庫)
(2007/10)
岡崎 武志

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『古本生活読本』岡崎武志著/ちくま文庫

だいぶん岡崎信者になってきた私です。
でも本書の解説に角田光代さんが、「この本は世の中にまるっきり役にたたない」「岡崎さんはどこかおかしい」と書いてました。毒吐くなあー。でも何で古本にはまるかというと、単純に楽しいから。そんな楽しさを読者も求めているのですぅ。

冒頭は古本仲間とセーヌ河岸の古書街に行った話。日本では飽き足らず、とうとう海外まで行かれたのですね。(ここで先日読んだ、シェイクスピア&カンパニー書店が思い出される!) まったく観光名所は見物せず、ひたすら古書店巡り。そりゃおかしいとも言われるかも。

古本大学」の章では、古本から読み取られる昭和の残像。各新聞社では伝書鳩を通信手段として、スクープ合戦をくりひろげていたとか。今でも復活してほしいですね。人間よ、ITに頼るな。

昭和30年代以前には、本には検印が押されていました。奥付の上にあるハンコを見たことある人も、きっと多いですよね。偽版防止の為に著者やご家族が1冊1冊押していたとは!
今度古本市に行ったら見てみようっと。著者らしい魅力ある検印を探すのもオツなものですな。

古本生活読本 (ちくま文庫)古本生活読本 (ちくま文庫)
(2005/01)
岡崎 武志

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