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Author:やまゆ
大学図書館で司書のおシゴトしてます。読んだ本の感想や、本にまつわるあれこれについてお話しできればいいな。

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『学校図書館メディアの構成:新訂』北克一、平井尊士著/放送大学教育振興会

放送大学テキストのうちの1冊。

毎夏に放送大学では、学校図書館司書教諭のカリキュラムを組んでいる、と友人に聞いたのは作夏のこと。その方は現在中学校図書室で働いていて、昨年ちゃんと受講したとのこと。私は教員免許は持ってないので司書教諭にはなれませんが、ちらっと番組を見てみました。

図書館での調べ学習をうまく授業に取り入れて、生徒が自ら本を手に取りやすくしている学校の具体例など、様々な取組を紹介されていました。

しかしながら学校図書館司書を配置するよう力を入れ始めたのは、やっとごく最近のこと。まだまだ図書館に対する考え方は、学校といえども進歩的なものではありません。予算の関係で本が少ししか買えず、古い本や限られた本しかない。あるいはボランティアに頼るあまり、きちんとした整備がなされず管理がずさんになることも。友人も「社会科で使う本にいまだに"ソ連"と書いてあるし、素人さんが入れた書誌データは内容が残念ながらおそまつなので扱いにくい」と嘆いておりました。

悲しいことに私の今の職場である大学図書館も、実は同じレベルです。データ不備が多すぎて検索してもうまく本が見つかりません。学校のエライさんがたは、まったく図書館を重視してくれませんし…。なので、放送大学を見てテキストを読んでいると、とっても身に染みてよくわかりましたよ。いいんだか、どーだか…。


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『別冊図書館戦争2』有川浩著/メディアワークス出版

別冊2巻目は、柴崎がとんでもないストーカー事件に巻き込まれてしまいます。
ちょうどこれを読んだすぐ後に、実際の事件で女児が鞄に入れられ連れ去られるという恐ろしい事件があったので、妙に怖かったです。詳しくは本書をご覧ください。

しかし事件の後は手塚とうまくおさまって不幸中の幸い。無敵と思われた柴崎も自分でそうではないことを認め、最後はかなり素直に可愛くなってほっとしました。やっぱ私は彼女好きだなー。ほかには図書隊副隊長緒方さんの過去も。これはせつない話です。

先日論文データベースのCiNiiでたまたま『図書館戦争』に関する論文を見つけました。昔司書課程の授業で教わった先生が共著として書かれてました。本書に出てくる図書館業務と実際を比較検証されており、なかなか興味深かったです。授業でも『図書館戦争』を勧めておられたとか。プロもおすすめって、お墨付きをもらったようで、なんかいいですね。

別冊 図書館戦争〈2〉別冊 図書館戦争〈2〉
(2008/08)
有川 浩

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『別冊図書館戦争1』有川浩著/メディアワークス出版

いよいよ来月から『図書館戦争』実写版映画公開ですね。予告を見ましたが自衛隊全面協力で迫力あるものになりそうで、思ったよりイイ感じでした。岡田くん、カッコイイー。

で、別冊のほうのまず1巻。ファンの間では既にご承知でしょうが、激甘です。恋愛ものが苦手な人は読まなくてもいい、と作者が言うぐらい、ベタ甘です。

『図書館革命』で無事に出来上がった郁と堂上が、結婚に至るまでの遅々とした日々のストーリー。あんたらいい大人だろーに、とつっこみたくなるような2人ですな、まったく。しかし堂上教官は理想だね。こーゆーオトコはモテるだろうよ。
そんなキュン死にしそうな話の中、木島ジンが巻き起こす差別用語の問題なんかもちゃんと出てきます。

そういえば先日「図書館の自由に関する宣言ってホントにあるんですか」と聞かれました。そこからが有川さんの創作?という意味で。もちろんホントにありますよ。残念ながらうちの図書館には貼ってませんが、公共図書館には掲げているところあるかも。探してみてください。

別冊 図書館戦争〈1〉別冊 図書館戦争〈1〉
(2008/04)
有川 浩

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『トマスととしょかんのおねえさん』バット・モーラ作  ウラル・コローン絵 藤原宏之訳/さ・え・ら書房

またアメリカのお話です。
メキシコ移民のトマス一家は、農作物の収穫期にあわせて生活する移民労働者。アイオワに行ったときに親切な図書館員のお姉さんと出会います。図書カードも持っていないトマスに、お姉さんには好きなだけ本を読んでいいと、快く彼を受け入れます。

このトマス、なんと後にカリフォルニア大学学長になったという実話です。今ではリバーサイド校の図書館はトマス・リベラ図書館と名付けられているんですって。

実際本にまつわる絵本を探していると、図書館がらみの絵本は大抵アメリカだったり海外作品が主です。それに比べて日本の数少ないこと。いかに諸外国で図書館が実生活に欠かせないものになっているかがよくわかりますね。

幼いうちにいい本やいい本を導いてくれる人に出会うということは、本当にその人の人生を左右するような大事なことだと思います。

トマスと図書館のおねえさんトマスと図書館のおねえさん
(2010/02)
パット モーラ

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『ぼくのブック・ウーマン』ヘザー・ヘンソン作 デイビッド・スモール絵 藤原宏之訳/さ・え・ら書房

アメリカはオバマ政権継続ですが、日本はどうなることやら。
さてこちらはフランクリン・ルーズベルトのときのお話。雇用促進事業計画の一環で、
荷馬図書館計画というのがありました。Pack Horse Librarians(荷場図書館員)がアパラチア山脈辺りでブック・ウーマンと呼ばれ、学校へ通えない子供たちに本を運んでいました。その様子が絵本になっています。

山の上に住んでいた少年カル。学校へ通えないことにも何の不自由も感じていませんでしたが、ある日馬に乗った女の人が本を持ってきます。その後も雨の日も雪の日も何の見返りも求めず、その人は新しい本を持ってくるので、興味のなかったカルも本を読んでみようという気になりました。

お礼に野菜や果物を渡そうとすると、「この本は空気みたいにただですから」と言うブックウーマン。カッコいいー。龍角散のCMで「そいつは飴だから」と言って立ち去る香川照之を思い浮かべてしまいました

ぼくのブック・ウーマンぼくのブック・ウーマン
(2010/04)
ヘザー ヘンソン

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